バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、ニコ・コバチ監督解任の噂を否定している。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じた。

　17日、『Goal』と『Spox』の取材によってバイエルンがコバチを解任する意向であることが明らかになった。バイエルンはいまだブンデスリーガとDFBポカールと、2冠の可能性を残しているが、タイトル獲得の如何を問わず、指揮官は今季限りでチームを追われることになると伝えられる。

　しかし、ルンメニゲCEOはこの報道の直後に「そんな決断は存在しない」と否定。コバチ監督の更迭は決定していないと話した。

　一方で、『Goal』ドイツ語版のデニス・メルツァー氏はコメントに真意が含まれているかどうかは別としつつ、「彼らには重要な2試合が残っているため、このニュースを否定することに驚きはない」とコメントしている。

　シーズン最終盤で揺れるバイエルン。どのような最後が待っているのだろうか。

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