[5.17 J1第12節 浦和2-3湘南 埼玉]

　湘南ベルマーレのMF梅崎司が17日に自身のツイッター(@onima_7)を更新し、同日にアウェーで行われたJ1第12節の古巣浦和レッズ戦について言及した。

　敵地に乗り込んだ湘南は、前半に2失点を喫する苦しい展開。それでも後半から猛反撃を見せ、途中出場MF菊地俊介の2ゴールとDF山根視来の得点で3-2と試合をひっくり返した。前半31分にMF杉岡大暉のシュートがゴールラインを割りながら得点が認められないという誤審もあったが、逆境を跳ね返して見事に逆転勝利をつかんだ。

　梅崎は試合後、ツイッターで「僕らは判定に負けなかった。ハーフタイム絶対逆転するとチームは一つになった。皆んなが信じて戦い走りきって強く望んだ結果。本当ベルマーレに関わる皆んなにありがとう。皆んなの力が一つになったからこそ。ベルマーレだから起こせた奇跡」と喜びを綴っている。

　続けて「埼スタでレッズ相手で特別な感情はもちろんある中、この奇跡に感情を爆発させてしまって申し訳ありませんでした」と古巣スタジアムでの振る舞いを謝罪しつつ、「涙が溢れ出た。本当に嬉しかった。そして、去年と違った形でここに戻ってこれて嬉しかったし、やはりここは最高のスタジアムです。宇賀や陽介とバチバチやれたのも凄い楽しかった」と振り返った。

　また、「最後にこれを美談にだけにして終わらせて欲しくない」と疑惑の判定についても自身の見解を述べている。「誤審は誤審。明らかに入っていた。僕らは人生をかけて戦っている」と語り、「レフリー、リーグとしてVARも含め、基準を定めていってほしいです」と提言した。

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