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17歳久保と対峙した札幌DF福森「たった一歩でも寄せが甘かった」

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[5.18 J1第12節 FC東京2-0札幌 味スタ]

 対峙した相手は17歳。ゴールを守り抜こうとした北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗だったが、その数秒後、ボールはゴールマウスに収まっていた。

 0-1とFC東京にリードを許した札幌が攻勢を掛ける時間帯だったが、後半24分にカウンターから危機招く。FWディエゴ・オリヴェイラにボールを運ばれ、左サイドに流れたMF久保建英へとパスが通る。

 ゴールと久保の間に体を入れて待ち構える福森。「久保選手は左利きだけど右足も蹴れるので、どちらでも対応できるようにしようとした」ものの、「久保選手との距離が一歩ですが、たった一歩でも寄せが甘かったと思う。その中で久保選手の間合いに入って、自由にやられてしまった」と中央に持ち出されると、左足のシュートでネットを揺らされ、リードを2点差に広げられてしまった。

「(GKク・)ソンユンに試合後に聞いたらファーにポジションを取っていたということだったので、自分がニアを消さないといけなかった」。チームに反撃ムードが漂っていたこともあり、「あの失点がなければ…」と悔しさを滲ませた。

(取材・文 折戸岳彦)
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