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シメオネ、グリエーズマンの退団に「私が彼を裁くことはない。与えてくれたものに感謝するだけ」

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ディエゴ・シメオネ監督がグリエーズマンについて言及

 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が、同クラブを退団するFWアントワーヌ・グリーズマンについて語った。

 グリエーズマンは先に、今季限りで同クラブを退団することを発表。18日のリーガ・エスパニョーラ最終節、敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦を前に会見に出席したシメオネ監督は、自チームの絶対的存在であることを強調し続けた同選手について、次のように述べている。

「彼には感謝をしている。私から彼を裁くようなことはしない。個人的には、彼のことを本当に愛している。そしてスポーツ的には……何を言えばいいのか。重要過ぎるよ。彼はクラブ歴代最高の得点者の一人であり、素晴らしい5年を与えてもらった。与えてくれたものに感謝をするだけだ」

「私はマドリーに敗戦した後にクラブと契約を延長した。フアンフラン、フィリペ、ゴディン、グリエーズマン、ロドリゴの去就がどうなるのかも知らずに。しかし、私はアトレティコが誰よりも重要な存在との理解によって契約を延長したんだよ」

「アトレティコにはトーレス、フォルラン、アグエロらが在籍してきたが、しかし今なお競争に臨み続けている。私たちは同じ道を歩んでいきたい」

 またグリエーズマンの後釜として、同様のステータスを持つ選手の獲得は難しいとの見解を示した。

「どんな後釜がほしいか? アタッキングサードで素晴らしいプレーを見せ、1シーズンに20ゴールを記録でき、しかも安い選手だ(笑)。難しいね。私たちはこれからも、ソシエダのグリエーズマン、ビジャレアルのロドリゴ、ベンフィカのオブラクような選手を獲得していくよ。それが私たちのスタイルなんだ」

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