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今季7試合の出場にとどまった柴崎岳、ヘタフェ監督が来季に望むのは「健康であること」

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今季7試合の出場にとどまった柴崎岳

 ヘタフェホセ・ボルダラス監督が、今季に十分な出場機会を与えられなかった日本代表MF柴崎岳について語っている。

 18日にリーガ・エスパニョーラ最終節、ホームでのビジャレアル戦を2-2のドローで終えて、クラブ史上最高記録となるヨーロッパリーグ出場圏5位でシーズンを終えたヘタフェ。この試合で後半途中からピッチに立った柴崎は、今季リーガの出場は7試合(フル出場2試合、先発出場で途中交代が3試合、途中出場2試合)にとどまった。

 ビジャレアル戦後、記者会見に出席したボルダラス監督は今季の柴崎について、あまり多くの出場機会を与えられなかったことを認めながら、腐ることなく練習に励み続けた同選手の姿勢を評価している。

「最初に言いたいのは、私たちがガクの振る舞いとプロ意識に満足しているということ。確かに、今季は昨季よりも出番が少なかった。しかし彼の振る舞いはいつだって模範的だったし、私たちはそこに満足している。全選手が望むような出場時間を得られるわけではないし、その最終的な決定は監督である私が下す。しかし、私たちは彼に満足しているんだ」

 その一方で、来季も柴崎がヘタフェに残った場合に望むこととして、「健康」であることを挙げている。

「未来について、私たちが求めるのは健康であることと、努力し続けることだ。私たちは世界最高のリーグで練習に励めることを歓迎している。とにかく、まずは健康を望み、その後の仕事については私たちが請け負うことになる」

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