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7連覇達成のバイエルン…コバチ監督は解任報道を否定「確信している」

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ニコ・コバチ監督は解任報道を否定

 18日に行われたブンデスリーガ第34節、バイエルンvsフランクフルトは5-1で決着。バイエルンがリーグ7連覇を達成した。

 試合後、去就が注目されているニコ・コバチ監督がファンへのサポートに感謝しつつ、来季も自身が指揮を続ける意向であることを明らかにしている。『スカイ』のインタビューを通して語った。

「ファンのみんながこの雰囲気を演出してくれた。皆さんの応援に心から感謝したい」

 自身が指揮官就任1年で解任されるのではないかといううわさについては「私はこの後もここで指揮を続けるものと確信している。その情報についても確証を得ている」と発言。来シーズンもバイエルンを率いると公言した。

 リーグ戦を制し、まずは1冠を勝ち取ったバイエルン。25日にはDFBポカール決勝(ドイツ国内杯)のライプツィヒ戦が控えており、バイエルンはここで2冠に挑む。

 今シーズン、コバチ監督がタイトルを獲得するかどうかにかかわらず、クラブ側は今季終了後に指揮官交代に踏み切るのではないかとの報道もあり、後任候補としてクラブOBのマルク・ファン・ボメル氏、アヤックス指揮官でバイエルンBチームを指揮した経歴を持つエリク・テン・ハグ氏の名前が挙がっている。

 コバチ監督は2冠を手にして改めて自身の手腕を発揮できるのか。そしてバイエルン首脳陣が来季に向けていかなるチーム作りを推し進めるのか、引き続きその動向が注目される。

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