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2位フィニッシュのドルトムント、主将ロイスは終盤戦の出来を悔やむ「取りこぼしが大きかった」

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肩を落とすマルコ・ロイス

 2011-12シーズン以来となるブンデスリーガ制覇を逃したドルトムント。主将のFWマルコ・ロイスが今季の終盤戦を悔やんだ。

 18日に行われたブンデスリーガ第34節で、ドルトムントは敵地でボルシアMGを2-0で撃破。だが、首位バイエルンがフランクフルトを5-1で下したため、最終順位は勝ち点78のバイエルンが優勝、ドルトムントは勝ち点76で2位フィニッシュとなった。

 ボルシアMG戦終了後、ドルトムント主将マルコ・ロイスが、優勝に届かなかったのは重要な一戦での取りこぼしだったとメディアの前で述べている。

「今季のレースは過酷なものだったが、やはり終盤戦、シャルケとブレーメン相手に勝ち点を取りこぼしたのが大きかった。これでタイトルから一気に遠ざかってしまった」

「今日の試合についても、“何かが起こるんじゃないか”と期待をして挑んだんだが……」

 ロイスは優勝こそ逃したものの「結局のところ、バイエルンの強さは確かなものだったし、彼らはシャーレを掲げるにふさわしいチームだったと思う。おめでとうと言わないといけないね」と続け、ライバルのバイエルンに賛辞を贈った。

 今シーズン、ドルトムントは後半戦に入るまでリーグ首位を快走していたが、第24節アウクスブルク戦を1-2で落とし、首位陥落。バイエルンとその後も接戦を演じたが、第31節シャルケ戦(2-4)、第32節ブレーメン戦(2-2)と2試合続けて勝ち点を取りこぼしたのが、覇権奪回に届かなかった要因だとロイスは見ているようだ。

 また、ロイスは2-4で敗れたシャルケとのルール・ダービーでは一発退場でピッチから去ったこともあり、今季は特に悔やまれるシーズンとなったようだ。

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