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デ・ヘアは来夏フリーでフランスへ?パリSGが描く世界最高GK確保へのシナリオ

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ダビド・デ・ヘアはフリートランスファーでパリSGへ?

 マンチェスター・ユナイテッドスペイン代表GKダビド・デ・ヘアについて、パリSGへの移籍話が取りざたされているが、2020年夏にフリーでパリSGに加わるシナリオが現実味を帯びているようだ。

 イギリス『エクスプレス』が報じたところによると、パリSGはデ・ヘア獲得に向けて明確な意思を示している。そこでパリSGはデ・ヘアに対してユナイテッドと新契約を締結しないよう進言しており、契約満了までデ・ヘアはマンチェスターに留まる可能性が高まっている。

 デ・ヘアがユナイテッドと結んでいる契約は2020年まで。来シーズンまではユナイテッドの選手としてプレーするが、2019-20シーズン限りでフリーとなるため、それ以降は移籍金なしで新たなクラブとの契約が可能となる。

 今シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝バルセロナ戦で不用意なミスを見せ、リーグ戦のチェルシー戦でも勝ち点の取りこぼしに直結するプレーをしてしまうなど、評価が急落しているデ・ヘア。クラブ側も新契約のオファーをデ・ヘアに提示するのが難しい状況となっており、このままなら2020年夏に同選手は自由契約となってしまう。

 また、パリSGはファイナンシャル・フェアプレーの問題もあり、デ・ヘアに対して高額な契約解除金を支払うのが事実上不可能な状況となっている。そこで2020年にデ・ヘアをフリーで獲得するため、水面下で2020年夏のデ・ヘア獲得を画策している模様。

 果たしてデ・ヘアはこのまま契約切れまでマンチェスターに留まるのか、それとも新たな動きがあるのか、今後もその動向が注目されるところだ。

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