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[アンプティ・レオピン杯]3位決定戦はFC九州バイラオールが5得点快勝。6年連続トップ3を死守

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日本代表でも活躍する萱島が主将として調子が上向かないチームを3位に導いた

【アンプティサッカーレオピン杯 3位決定戦(20分ハーフ)】(19日、大阪・鶴見緑地公園)
FC九州バイラオール 5-0 (前半1-0)A-pfeile広島AFC

 昨年の日本選手権王者のFC九州バイラオールが 後半に力の差を見せつけ、快勝した。相手が負傷者続出でひとり少ない6人でのぞんできたため、様子を見ながらじっくり攻めた。前半17分、左サイドを起点に途中出場の上中進太郎が先制ゴールを奪って流れを引き寄せると、その後は空いたスペースを確実に見ながら効果的に攻め、後半は日本代表の天川隼輝のゴールを皮切りに4ゴール。第1回から必ず3位以上に入り続けてきた「伝統」を死守した。

 A-pfeile広島AFCは準決勝の出場辞退も検討するほど、メンバー編成に苦慮したが、1人少ないビハインドの中、最後まで戦い抜いた。

得点者
[FC九州バイラオール]
上中進太郎(前半17分)
天川隼輝(後半3、16分)
原岡慶 (後半7分)
野間口圭介(後半11分)

先発メンバー
[FC九州バイラオール]
(前半)
GK21二村聡
FP3前島宗平
FP18★天川隼輝
FP7★加藤誠
FP10★萱島比呂
FP9野間口圭介
FP11★星川誠

(後半)
GK21二村聡
FP5原岡慶
FP8上中進太郎
FP18天川隼輝
FP10萱島比呂
FP9野間口圭介
FP11星川誠
監督要田亨

[A-pfeile広島AFC]
(前半)
GK21雨堤寿之
FP3石見哲也
FP4谷口正典
FP6片岡勇人
FP9角晃一郎
FP56佐々木悟朗

(後半)
GK21雨堤寿之
FP3石見哲也
FP4谷口正典
FP6片岡勇人
FP9角晃一郎
FP56佐々木悟朗
監督津川基
【注】GKはゴールキーパー、FPはフィールドプレーヤー、番号は背番号。★は昨年10月のW杯日本代表戦士

(取材・文 林健太郎)

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