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勝った方が優勝の大一番制した!長友所属ガラタサライがトルコ連覇で22回目V

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ガラタサライが連覇を達成

[5.19 トルコ1部第33節 ガラタサライ2-1バシャクシェヒル]

 DF長友佑都の所属するガラタサライが19日、ホームでバシャクシェヒルに2-1で勝利した。3連勝、19戦負けなしで勝ち点を69に伸ばしたガラタサライの連覇が決まった。

 残り2節、勝ち点66で並ぶチーム同士の激突。勝った方が優勝という頂上決戦が実現した。15日に優勝したカップ戦との2冠を目指すガラタサライは、同試合で欠場していた長友も復帰して、現状のベストメンバーで試合に臨んだ。

 ただ前半17分に先制したのはバシャクシェヒルだった。左サイドからの崩しを見せると、ゴール前で189cmのFWリアド・バイッチが頭で合わせる。長友が対応していたが、ミスマッチはどうしようもなかった。

 しかし後半に入るとガラタサライはすぐに反撃。まずは後半2分、長友の仕掛けから左サイドでCKを獲得。MFソフィアン・フェグリが合わせたヘディングは枠角に当たって跳ね返ったが、フェグリがオーバーヘッドで押し込むゴラッソで、試合を振り出しに戻す。

 その後は完全にガラタサライペースになるが、後半10分のカウンターからMFユネス・ベランダが決めた勝ち越し弾は、VAR判定によってカウンターの起点となった場面でハンドがあったとしてゴール取り消し。

 さらに後半18分にはFWヘンリー・オニェクルがゴールを奪ったかに思えたが、今度はオフサイド。ユニフォームを脱いで抗議したオニェクルには、イエローカードが出た。

 だが後半19分、3度目の正直とばまりにガラタサライに正真正銘のゴールが生まれる。FKがゴール前に蹴り入れられると、DFに当たったボールがファーサイドのオニェクルへ。FKを蹴った時点ではオフサイドだったが、DFがプレーに関与したためオフサイドはなし。オニェクルがゴールネットを揺らし、逆転ゴールになった。

 試合は8分間のアディショナルタイムも戦い終え、スコアはこのまま2-1で終了。長友はフル出場して、2年連続の優勝の瞬間をピッチで味わった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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