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カンテが欲しい…パリSG、今夏の移籍市場で獲得に動く

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パリSGがエンゴロ・カンテに興味

 パリSGチェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ(28)の獲得を検討しているようだ。英『ミラー』が伝えている。

 2015-16シーズンにレスター・シティでプレミアリーグ初優勝を経験したカンテは、16年7月にチェルシーに移籍。圧倒的な運動量、世界屈指のボール奪取力を生かし、チェルシーの2年ぶりとなるリーグ優勝にも貢献した。マウリツィオ・サッリ監督が就任した今季は、より攻撃的な役割を任されたが、リーグ戦36試合で4ゴールを記録。チームに欠かせない選手となっている。

 MFアドリアン・ラビオ(24)の退団が噂されているパリSGは、今年1月にエバートンに所属するセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェ(29)の獲得に動いたが、エバートンに売却の意思はなく契約には至らなかった。今夏の移籍市場では、ゲイェの獲得を諦め、カンテの獲得に動くとみられている。

 しかし、チェルシーとしてはカンテ放出は避けたいところ。同クラブは国際サッカー連盟(FIFA)から来冬までの補強禁止処分を科されている。さらにベルギー代表MFエデン・アザール(28)のレアル・マドリー移籍の可能性が高く、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(25)もレアルにレンタル復帰するとみられている。

 また、イングランド代表MFルベン・ロフタス・チーク(23)がアキレス腱断裂。最大1年の離脱とも報じられており、カンテを売却する可能性はかなり低いと思われる。

 なお、パリSGはカンテの獲得に失敗した場合、ワトフォードに所属するMFアブドゥライェ・ドゥクレ(26)の獲得に動くという。

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