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絶賛続く…長谷部誠、地元メディア選出のシーズン最優秀選手の1人に「研ぎ澄まされ、常に正しい」

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高く評価されている長谷部誠

 今季素晴らしい活躍を見せたフランクフルトMF長谷部誠だが、現地でもその活躍は高く評価されている。地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、今季のベストプレイヤーの1人に選出している。

 35歳を迎えた中、キャリアハイレベルのシーズンを送った長谷部。序盤こそ出遅れはしたが、2019年に入ると1月19日のブンデスリーガ第18節から全公式戦25試合連続でフル出場。ヨーロッパリーグでも全試合に出場し、クラブ39年ぶりの欧州大会準決勝進出の立役者の1人となった。

 そんな元日本代表キャプテンは、現地でも絶賛されている。『Frankfurter Rundschau』は、フランクフルトの選手たちのシーズンを評価。フィリップ・コスティッチ、ルカ・ヨビッチ、セバスティアン・アレとともに長谷部を「Apt pupil(ゴールデンボーイ=最優秀選手)」に選出。以下のように評している。

「ワインは飲まないが、歳を重ねる毎に良くなっていく。彼の人生を形作るには、35歳になる必要があったのだろう。研ぎ澄まされ、常に正しい決断を下す。リベロとして安定し、ゲームを作り、常に正しい。戦略家であり落ち着いている。チャンピオンズリーグ(CL)出場を願っていたが、そうはならなかった。新たなスタートを切る」

 フランクフルトでアンタッチャブルな存在となった長谷部。今季ブンデスリーガを7位で終えたため、来季のCL出場権は獲得できなかった。現在も「成長を感じる」と語る長谷部は、36歳となる2019-20シーズンで自身が望む舞台への切符をつかめるのだろうか。

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