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さらばシャビ・エルナンデス…世界最高峰MFは現役ラストマッチを終えて指導者の道へ

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MFシャビ・エルナンデスが現役ラストマッチを終えた

 アルサッド(カタール)は20日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第6節でペルセポリスに0-2で敗戦。所属する元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスにとって現役ラストマッチとなった。

 39歳のスペイン人MFは今月3日に今季限りでの現役引退を表明していた。バルセロナ下部組織で育ったシャビは1998年8月にトップチームデビュー。17年間でリーガ・エスパニョーラ8回、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)4回など計25個の主要タイトル獲得に大きく貢献した。

 2015年6月からはアルサッドに加入し、リーグ優勝など4タイトルを獲得した。20日のACLグループリーグ最終節ではフル出場し、0-2で敗戦。自身のラストマッチを白星で飾ることはできなかった。

 バルセロナでは公式戦769試合85ゴール182アシスト、アルサッドでは85試合22ゴール28アシストを記録した。スペイン代表では2000年11月にデビューし、133試合に出場。2010年南アフリカ・ワールドカップ、また08年と12年のEUROも制覇した。

 今月初旬のスペイン『アス』では「コーチとしての将来がとても楽しみだ」と発言。今後について「コーチとしての僕の哲学は、ヨハン・クライフとラ・マシア(バルセロナのカンテラ)の影響を長年受けて培われてきたものを反映している。フットボール界への恩返しのために可能な限り、何らかの形で還元していくことが僕の義務だと思っている」と指導者を志すことを明かしている。

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