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チェフ、現役引退後は古巣チェルシーのSD職就任へ…在籍11年で11個のタイトル獲得

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GKペトル・チェフは引退後に古巣チェルシーのSD職就任へ

 今季限りで現役を引退するGKペトル・チェフだが、スタッフとして古巣チェルシーに復帰することになるようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 1999年にプロデビューを果たしてから20年間に渡ってプレーを続けてきたチェフ。20日に37歳となった元チェコ代表GKは、今季限りでの現役引退を表明しており、アーセナルの選手として臨む29日のヨーロッパリーグ決勝戦が現役ラストマッチとなる。対戦相手は、古巣チェルシーだ。

 そんなチェフだが、現役引退後はチェルシーのスタッフとして活動するようだ。『スカイ・スポーツ』によると、今夏から新たなスポーツディレクターとしての役割を果たすことになるという。

 チェルシーは2017年にマイケル・エメナロ氏が退団して以降、テクニカルディレクターを置いておらず、クラブ幹部のマリーナ女史が同様の役割を担ってきた。同メディアによると、チェフのポジションはまだ明確にはなっていないものの、幹部と監督、スカウトの間のギャップを埋めるための役割を期待されているようだ。

 なお、チェルシーはこの夏、チェフの他にアストン・ビラでコーチを務めるジョン・テリーダービーで指揮官を務めるフランク・ランパードなど、かつて黄金期を築いたレジェンドを何らかの役割で招聘することを希望しているという。現在指揮を執るマウリツィオ・サッリ監督にはユベントスローマからの関心が騒がれており、来季の指揮をランパードに託すとも伝えられている。

 11年間チェルシーに在籍し、チャンピオンズリーグ制覇や4度のプレミアリーグ優勝に大きく貢献するなど11個ものタイトルを獲得したチェフ。クラブのレジェンドと呼ぶに相応しい37歳は、来季古巣へと復帰することになりそうだ。

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