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行くな、ポグバ…マンU指揮官が引き留めのために打って出る“奇策”!?

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オーレ・グンナー・スールシャール監督とMFポール・ポグバ

 レアル・マドリーへの移籍が噂されるマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバだが、オーレ・グンナー・スールシャール監督はフランス代表MFを手放すつもりはない。そこで、キャプテンマークを託して、より強い責任感を持ってもらい、それが残留につながればという思いがあるようだ。英紙『ミラー』が伝えた。

 マンチェスター・Uの現在のキャプテンを務めるのはDFアントニオ・バレンシアだが、契約は6月までであり、退団が濃厚。当初はDFアシュリー・ヤングが引き継ぐと見られていたが、『ESPN』によると、スールシャール監督はポグバが残留するのであれば、ポグバにキャプテンを任せる考えがあるようだ。加えて来季、新たなSBが獲得できれば、ヤングのプレー時間が短くなることが予想されており、チームはレギュラーとして活躍する選手をキャプテンに指名する必要があるという。

 チームはポグバを売るつもりがないことを強調しているが、ポグバ自身は以前からレアルへの思いを口にしており、「レアル・マドリーは誰にとっても夢のクラブだ。世界でも最大級のクラブだよ。(ジネディーヌ・)ジダンが監督だし、サッカーを好きな人にとって夢のような場所だよ」と語っている。

 ポグバはジョゼ・モウリーニョ前監督の下でキャプテンマークを巻いたことがあるが、その後は腕章を巻く機会を得ていない。果たして、彼の心を動かして残留へと導くことができるだろうか。

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