beacon

マルセイユのガルシア監督が今季限りで退任…酒井宏「信頼してくれた事をとても感謝」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ルディ・ガルシア監督が退任

 DF酒井宏樹が所属するマルセイユは22日、ルディ・ガルシア監督の退任を発表した。24日のリーグアン最終節・モンペリエ戦が最後の指揮となる。

 55歳のフランス人監督は2016年にローマからマルセイユの指揮官に就任した。酒井も同シーズンからチームに加入しており、翌17-18シーズンにはガルシア監督のもと、公式戦50試合に出場。SBの人材が不足している時期もあったが、酒井を両SBやCBでも起用するなど、その信頼の厚さをみせていた。

 そのシーズンではヨーロッパリーグでファイナルに進出して準優勝。リーグアンでも僅差で4位に入るなど、ガルシア監督は着実に結果を残していた。しかし今季はリーグアン17勝13敗7分で6位と、欧州挑戦権を獲得することはできなかった。昨秋には21年までの契約延長が発表されていたが、今季限りでの退任となった。

 会見ではガルシア監督とジャック・アンリ・エイロー会長、MFディミトリ・パイェが出席。指揮官は「私が退任を決断しました。会長にこの件を打診しました」と自らの発案だったことを明かし、エイロー会長は「ガルシア監督はこのクラブに希望を与えた」と称賛のコメントを残した。

 また酒井は22日、自身のツイッター(@hi04ro30ki)を更新。退任のガルシア監督へ「この2年半、自分を信頼してくれた事をとても感謝しています。次のチームでの幸運を祈っています」と感謝の意を伝えている。

●海外組ガイド
●フランス・リーグアン2018-19特集
●酒井、昌子の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

TOP