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ドルトムントの補強続く…ドイツ代表の23歳MFブラント獲得、「彼がいたからここに来た」

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MFユリアン・ブラントがドルトムントへ

 ドルトムントは22日、レバークーゼンのドイツ代表MFユリアン・ブラント(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月末までで、『キッカー』などのメディアによると、移籍金は2500万ユーロ(約30億7700万円)となる。

 ドルトムントは21日にホッフェンハイムからドイツ代表MFニコ・シュルツを、22日にもボルシアMGからベルギー代表MFトルガン・アザール(26)を獲得しており、来季に向けた補強が着々と進んでいる。

 ボルフスブルクの下部組織出身の23歳は14年にレバークーゼンに加入。同クラブで公式戦215試合に出場して42ゴール51アシストを記録していた。16年にはドイツ代表デビューを果たし、24試合で2ゴールを挙げている。

 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はクラブ公式サイトで、「ユリアン・ブラントは23歳にして多くの経験を積んでいるが、まだ伸びしろがあり可能性を秘めている。複数ポジションをこなすことができ、その創造性で我々を助けてくれるだろう」と絶賛した。

 ブラントは「ドルトムントに来て、良いフィーリングがあったんだ。成長を続けていきたい。今季は惜しくもタイトルを逃してしまった。改善の余地はあるし、チームとともに進んでいきたい」とコメント。また英語版クラブ公式ツイッター(@BlackYellow)では、「マルコ・ロイスとはピッチ内外でたくさん話したよ。彼がいることが移籍の理由のひとつでもある」とも明かしている。

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