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22年カタールW杯は現行の32か国参加に…26年は48か国と決定済み

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 国際サッカー連盟(FIFA)は22日、2022年開催のカタール・ワールドカップの参加国を現行の32チームとすることを発表した。

 18年開催のロシア・ワールドカップまで参加国は32チームだったものの、26年のアメリカ・メキシコ・カナダ共同開催のワールドカップでは48チームと参加国拡大が決定済み。22年のカタールW杯に関して、参加国拡大を前倒しするかの議論が続けられていた。

 FIFAは公式サイトを通じて、「FIFAとカタールは48か国参加が実現できるか、可能性を再度検討しました」とコメント。受け入れ国の物流の影響など、潜在的な混乱の可能性を評価する時間が足りず、6月に控えたFIFA総会での正式決定には間に合わないと判断。3年後のW杯では現行のフォーマットで進めると伝えている。

 カタールW杯は2022年11月21日から開催予定となっている。

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