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コンテ招へい間近のインテル、ルカクをトップターゲットに…本人はイタリア移籍を「夢」と語る

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インテルがFWロメル・ルカクをトップターゲットに

 インテルは今夏、トップターゲットとしてベルギー代表FWロメル・ルカクを狙うようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 最終節を前にセリエAで4位につけ、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すインテル。しかし、今季限りでルチアーノ・スパレッティ監督が退任し、現在フリーのアントニオ・コンテ氏を新指揮官に招へいすることが濃厚となっている。

 コンテ氏招へいの発表は間近とも伝えられる中、インテルは新指揮官の望む2選手の獲得を画策しているようだ。『スカイ・スポーツ』によると、マンチェスター・ユナイテッドのルカクと、チェルシーからフェネルバフチェへローン移籍中のMFビクター・モーゼスを狙っているという。

 ルカクは、チェルシー指揮官を務めていた2017年にコンテ氏が獲得を熱望。一時は合意寸前とも伝えられていたが、最終的にはプレミアリーグのライバルクラブへの移籍を選んでいた。しかし、ルカク自身は先日イタリアへの移籍を「夢」と語っており、オーレ・グンナー・スールシャール監督就任後は絶対的なレギュラーとは言えないことから、インテルへ加入する可能性もあると見られている。

 一方モーゼスは、コンテ氏がチェルシー監督時代に右ウイングバックとして重宝。2016-17シーズンにはプレミアリーグ34試合に出場し、優勝に貢献していた。しかし、ナイジェリア代表MFは今季マウリツィオ・サッリ監督の下で構想外となり、1月にフェネルバフチェへローン移籍。契約は2020年まで続くため、獲得を目指すのであればフェネルバフチェとのローン契約解除にも動かなければならないようだ。

 今季前半戦は優勝争いに食い込んでいたものの、後半戦に失速したインテル。来季10シーズンぶりのリーグ優勝へ向け、チームは大きく入れ替わるのかもしれない。

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