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デ・ヘアがユナイテッドの新オファー拒否?元イングランド代表GKが見解「間違いなく守らないと」

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GKダビド・デ・ヘアが退団を考慮か

 スペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、マンチェスター・ユナイテッド退団を考慮しているのかもしれない。

 2011年の加入からユナイテッドの絶対的守護神として君臨するデ・ヘア。世界最高レベルのパフォーマンスを続けてきたスペイン代表GKだが、今季はミスも目立ち批判を浴びることも増えている。

 そんなデ・ヘアだが、今夏のユナイテッド退団の可能性が報じられている。イギリス複数メディアは、デ・ヘアが新たな契約延長オファーを断ったと伝えた。選手本人は週給35万ポンド(約4900万円)を望んでいるが、クラブはその要求を満たすオファーを送っていないと見られており、契約が来季までとなっているデ・ヘアが延長に応じない場合は、今夏売却するか、来季終了後にフリーでの退団を許すか、という選択を迫られることになるという。

 パリSGからの強い関心が伝えられるデ・ヘアだが、かつてアーセナルやイングランド代表として活躍したデビッド・シーマン氏は、『talk SPORT』で未だプレミアリーグ最高のGKだと称えつつ、売却はありえない決断だと語っている。

「間違いなく彼を守らなければならない。確かにいくつかミスを犯したが、未だプレミアリーグ最高のGKだ。(マンチェスター・シティの)エデルソンがそのレベルに近づいているし、今季は彼が最高だった。(リバプールの)アリソンも同様だ」

「だが、何年もの間デ・ヘアは素晴らしいプレーをしている。あのクオリティを持った選手を退団させることは誰も望まないだろう」

 今季のプレミアリーグを6位で終え、来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃したユナイテッド。世界最高レベルのクオリティを持つスペイン代表GKを、今夏留めることはできるのだろうか。

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