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「出られなかった悔しさを」藤本寛也が2発アピール! 中2日でU-20メキシコ戦へ

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トレーニングで汗を流すMF藤本寛也(東京V)

 U-20ワールドカップのグループリーグ初戦エクアドル戦(1-1)から一夜明けた24日、U-20日本代表は第2戦メキシコ戦が行われるポーランド・グディニャ近郊でトレーニングを行った。

 出場組は宿舎でリカバリーメニューを消化。試合に出場しなかった7人と、出場時間が短かったFW西川潤(桐光学園高)、MF中村敬斗(G大阪)の9人が約1時間半調整を行った。4対4の攻撃練習ではMF藤本寛也(東京V)がシュートを2本決め、調子の良さをうかがわせた。

 中2日で対戦するのはCONCACAF U-20選手権2位で本大会出場を決めたメキシコ。すでにA代表デビューを飾った技巧派ドリブラーMFディエゴ・ライネス(ベティス)、同大会得点王のFWホセ・フアン・マシアス(レオン)らを擁する難敵だ。藤本は「個人個人の能力はありますし、エクアドルと似た南米や中南米特有の技術だったり、独特のサッカーをしてくる」と印象を語る。

 メキシコは初戦でイタリアに1-2で敗れているだけに、第2戦もまた難しい試合になるはずだ。影山ジャパンの主力組に君臨してきた藤本は初戦で出番が訪れなかったが、メキシコ戦は出場する可能性が高い。「フィーリングは悪くない。第1戦で出られなかった悔しさをぶつけて、自分はできるんだというプレーを見せたい」と意気込んだ。

(取材・文 佐藤亜希子)

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