beacon

川島永嗣が最終節で初出場完封勝利! 酒井宏は32試合出場、昌子源はデビュー戦から20戦連続フル出場果たす

このエントリーをはてなブックマークに追加

リーグアン最終節で日本人3選手がフル出場

 フランス・リーグアンは24日に最終節となる第38節を行った。ストラスブールに所属するGK川島永嗣は昨夏加入から待望の初出場。マルセイユのDF酒井宏樹トゥールーズのDF昌子源もそれぞれフル出場している。

 川島は昨年8月29日にストラスブールへの加入を発表。しかしベンチ入りはするものの、出番が回ってくることはなかった。しかし最終節・ナント戦で待望の先発出場を果たす。ストラスブールは後半15分に先制点を挙げると、そのまま1-0で勝利。川島はゴールを守り切り、チームの白星に大きく貢献した。

 マルセイユはモンペリエと対戦し、酒井は右サイドバックで先発。MFフロリアン・トバンらとの連携で右サイドから攻撃を組み立て、また安定感のある守備でピンチを防いでいく。前半28分には相手選手にPA左に進入されるも、酒井は絶妙なスライディングブロックでクロスをはじき返した。

 試合は後半10分にトバンがセットプレーから先制。途中出場のFWマリオ・バロテッリが終盤に一発退場となるも、マルセイユはそのまま1-0で勝利し、退任するルディ・ガルシア監督のラストマッチを白星で飾った。

 酒井は今季リーグ戦27試合に出場して1ゴール4アシスト。またヨーロッパリーグは4試合出場、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(仏リーグ杯)は1試合に出場した。

 トゥールーズの昌子は4バックの一角でフル出場。後方からのビルドアップで攻撃に貢献しつつ、守備でも奔走し続けた。トゥールーズは前半34分に先制したものの、後半13分、同18分と立て続けに失点。残留を狙うディジョンの攻撃を浴び、1-2で敗れた。

 今年1月5日にトゥールーズ加入が発表された昌子は、1月19日のリーグ戦第21節でデビュー。リーグ戦18試合、クープ・ドゥ・フランス(仏国内杯)2試合の公式戦20試合すべてでフル出場し続けた。

 川島、酒井、昌子は日本代表として6月のキリンチャレンジカップに招集。川島のみ同月のコパ・アメリカ(南米選手権)にも参加する。

●海外組ガイド
●フランス・リーグアン2018-19特集
●酒井、昌子の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中

TOP