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本田が退団するメルボルンに感謝のメッセージ「望んでいた結果ではなかったが…」

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MF本田圭佑がクラブに感謝の言葉

 メルボルン・ビクトリー退団が決まっているMF本田圭佑が24日に自身のインスタグラム(@keisukehonda)を更新し、チームに感謝のメッセージを送っている。

 本田は昨年8月にメキシコのパチューカからオーストラリア・Aリーグのメルボルンに移籍。また、同時期にカンボジア代表の実質的な指揮官とGMに就任した。二足のわらじを履いてプレーし、今季は公式戦24試合で8ゴール7アシストを記録。21日に今季限りでの退団を発表し、翌22日のACL第6節・広島戦(1-3)がラストマッチとなっていた。

 1シーズン所属したメルボルンに向け、本田は英語で次のように述べている。

「親愛なるメルボルン・ビクトリーの素晴らしい僕のチームメイトたち、そしてすべてのスタッフとサポーターたちへ」

「今シーズン僕をサポートしてくれたことへ心から感謝をしています。自分の望んでいた結果が出せなかったことは申し訳ないと思っている」

「けれど皆と共にメルボルンで活動できたことはとても幸せだった。ビクトリーの選手であったことを誇りに思っています」

「僕は次の挑戦に向けて、残念だけどここを去らなければいけない。寂しいけれど僕は決して忘れない。いつかまたどこかで会える日を楽しみにしています。本当にありがとう」

 オーストラリア『ブリスベン・タイムズ』によると、本田は今後の去就に関して「来年もプレーし続けたいと思っていますが、どこに行くのかは分かりません。シーズン終了後、少し休んでから僕の目標である2020年の東京五輪のために最善の選択をしたい」と言及。Jリーグ復帰については「サッカーをするために日本に帰るつもりはない」と否定している。


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