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「先約がある」ベンゲル、アーセナルがEL決勝進出も開催地バクーには渡航せず

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アーセン・ベンゲル氏はEL決勝の開催地に渡航せず

 現地時間29日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝はアゼルバイジャンのバクーで、チェルシーvsアーセナルというカードで行われる。だが、この試合に元指揮官アーセン・ベンゲル氏の姿はないようだ。

 ベンゲル氏は『talkSPORT』の取材を通し、アゼルバイジャンには行かないことを明かしている。

「ヨーロッパリーグのファイナルはおそらくTVで見ることになるだろうね。実は先約があって、その約束を尊重しないといけないんだ。だからバクーに行くことはないよ」

「チェルシーとのファイナルはテレビで見ることになるだろうけど、チャンピオンズリーグの決勝(トッテナムvsリバプール)は現地マドリードで観戦することになる」

 昨季限りでアーセナル指揮官の座を退任し、ここ1年はフリーの状態で過ごしたベンゲル氏。本人は現場復帰に前向きな姿勢を見せてはいるが、監督としてスタジアムに戻るかどうかは不明だと言及している。

「何かを競うことは人生には付きものだった。だから競争のない世界に長くいるなんて思わなかったね。最初は2~3か月でいいと思っていたけど、いつしかそれ以上の時間が経過した」

「もちろん、今後フットボールの現場に戻ると思う。だけど監督として戻るとは限らないし、どのポジションに就くかは正直わからないね。自分にとってまだすべきことはあると思っているけど、何らかの形で結論を下すときが近いうちにやってくるだろう」

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