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「今まで持っていなかった」…“武器”を手にした広島MF森島司がJ1初ゴール

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サンフレッチェ広島MF森島司

[5.26 J1第13節 浦和0-4広島 埼玉]

 4日前にACLでプロ初ゴールを決めたばかりだ。勢いに乗って迎えた浦和戦。サンフレッチェ広島MF森島司はJ1リーグ初ゴールを突き刺した。

 試合開始早々の前半6分だった。MF川辺駿とのワンツーで左サイドを切り裂いたMF柏好文のクロスがDF鈴木大輔の頭に触れて右ポストを叩くと、ゴール前に詰めていた森島が右足で合わせてネットを揺らす。「ゴール前に詰めたらこぼれてきたのでラッキーだったけど、そこに走り込めたのが良かった」と笑顔。公式戦2試合連続ゴールにも、日頃の練習が実を結んだと胸を張った。

「今季途中からシュート練習をたくさんしてきた。自分は今までシュートを持っていなかったけど、そこが武器になったのでプレーの幅が広がり、ゴール前でも余裕を持ってプレーできるようになった」

 後半7分にはGK大迫敬介のゴールキックから最終ライン裏に抜け出し、再び得点チャンスが訪れたものの、西川に阻まれたように自身2点目が生まれることこそなかったが、得点シーン場面以外でも存在感を十分に示した。

 前半25分にはCKキッカーを務め、「自信を持って蹴れている」とFWドウグラス・ヴィエイラの得点をアシスト。さらに後半18分には、「ハイネルが走り切ってくれたので出しやすかった」と鮮やかなスルーパスでMFハイネルのゴールをお膳立て。その他の場面でも「ボールを奪ったら前に運ぶことを意識した」と果敢な突破で縦への推進力を生み出し続けた。

 東京五輪世代ながらも、U-22日本代表には昨年5月のトゥーロン国際大会以来、招集がない。同世代のMF松本泰志がコパ・アメリカに臨むA代表に招集されたことで「そこは意識するところもある」と表情を引き締める。ここまでリーグ戦で思うように出場機会を得られなかったことで「土俵にも立てていなかった」と悔しさを滲ませつつも、「自分のプレーに専念して慌てずにやっていきたい」と前だけを見据えた。

 プロ初ゴールに続いて奪ったJ1リーグ初ゴールを、さらなる飛躍のきっかけにしたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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