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[MOM2878]東山DF濱本尚希(3年)_鳥栖U-18から加入の191cmCBが延長V弾!

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東山高の191cmCB濱本尚希は決勝点を決めた

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.25 インターハイ京都府予選準決勝 東山高 2-1(延長)桂高 太陽が丘球技場B]

「最後、自分が決めないといけないと思っていた。(東山に)入ってきて、自分にできることは守って、点決めることしかないと思っていたので、決めれて良かったです」。東山高は、今春に転入してきた191cmCB濱本尚希(3年、鳥栖U-18出身)が延長前半5分に決勝ヘッド。MF三谷遼馬(3年)のFKを頭一つ上の高さから打ち込んで見せた。

 ゴールを決めると応援席方向に走り、チームメートたちと歓喜の抱擁。「大舞台で決めたことが無かったので嬉しかったです」。Jクラブユースと違う環境で再出発したDFは、「大人数の部員がいて、その中で後押しされて戦えるのは楽しいです」と気温30度を大きく超える暑さの中、懸命に応援してくれたチームメートたちとの勝利に胸を張っていた。

 191cmの高さを持つ大型CBは空中戦にプライドを持って戦っている。守備時はほぼ全てのボールで競り勝ち、ハーフタイムにはセットプレーで自分を使えとチームメートに伝えていたのだという。その濱本に対して桂高は、セットプレー時に3人のマークにつけて自由に跳躍させないようにしていた。

 相手ゴール前で競り勝っていたものの、「叩くことができていなかった」という濱本。それでも、決勝ゴールのシーンでは味方と連係してマークを外し、その高さを存分に見せつけた。

 東山ではDF出身の福重良一監督の指導の下、基礎のヘディングの部分や守備時の対応の仕方などを再確認。加入後2か月という中でも成長を実感している。自分がここからまだまだ成長していくことを期待。「先輩には鎌田大地選手(現シントトロイデン)という偉大な選手がいるんですけれども、そこを追い越せるような選手になっていきたいです」と誓った。

 SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMY Jr.ユース時代からのチームメートにも支えられて東山に溶け込んできた。そして、試合では身体を張った守りに勝利を決めるゴールと活躍を見せているが、本人は「まだまだ期待に応えられるようなプレーではない」。目指しているのはよりチームに認められるようなプレー。そのために、京都橘高と対戦する京都決勝でも、点を決めて、ゴールを守り抜く。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

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