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スールシャール体制長期化は計算外?ファーガソンの第一希望は…

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アレックス・ファーガソン氏にとってオーレ・グンナー・スールシャール体制の長期化は計算外?

 マンチェスター・ユナイテッドは2018年12月、ジョゼ・モウリーニョを更迭し、後任にオーレ・グンナー・スールシャールを招へい。一時は今季限りの暫定監督だったが、2019年3月にスールシャールは正式に指揮官の座に就いた。

 だが、クラブのレジェンドであるアレックス・ファーガソン氏にとって、スールシャール体制の長期化は“想定外”だったようだ。

 イギリス『デイリー・メール』でよれば、ファーガソン氏はユナイテッドを率いる人物として、トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督を推していたという。

 だが、6位でチームを引き継いだスールシャールは一時リーグ4位に押し上げたうえ、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16ではパリSGを撃破したこともあり、3月に正式な指揮官へと就任。ポチェッティーノ招へいの話は立ち消えとなった。

 しかし、スールシャール体制で盛り返したように見えたのも一時的であり、CLではラウンド8でバルセロナに敗れ、リーグ戦でも6位に順位を落とす結果となり、スールシャールの指導力に疑問を持つ風潮も。

 かつてスールシャールを指導したファーガソン氏だったが、監督としてのスールシャールには信頼を置いておらず、あくまでポチェッティーノが第一希望だったようだ。

 来シーズン以降もユナイテッドを率いることになったスールシャール。果たして恩師ファーガソン氏の見定めをひっくり返すことができるのか、19-20シーズンは改めて真価が問われることになりそうだ。

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