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U-20イタリア戦へ非公開練習、3人は宿舎も内山団長“小川航基ではない”

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イタリア戦に臨むU-20日本代表

 U-20ワールドカップのグループリーグ第3戦でU-20イタリア代表と対戦するU-20日本代表は28日、試合会場のポーランド・ビドゴシュチュで冒頭15分を除く非公開練習を行った。

 第2戦メキシコ戦で大会初勝利を飾ったチームは前日の27日、初戦と同会場のビドゴシュチュに移動した。予定していた練習場でのトレーニングが変更となり、全選手が室内でリカバリー。この日は雨の中で約1時間半の調整が行われたが、疲労が溜まっているMF郷家友太(神戸)、MF藤本寛也(東京V)、FW宮代大聖(川崎F)は練習場に姿を見せず、宿舎で調整した。

 日本サッカー協会技術委員の内山篤団長は「大きな問題ではないです」と強調したうえで、「明日のゲーム、その先の戦いも見据えて、今日に関しては室内の方がいいというジャッジで来ていません」と説明。3人の離脱の可能性について、前回大会を指揮した内山氏は負傷で途中離脱したFW小川航基(磐田)の名前を挙げ、「帰らなきゃいけないのは小川航基でしたね。それ(離脱)はないです」と、否定した。

 1勝1分の日本が対戦するイタリアは2連勝ですでに決勝トーナメント進出を決めている。日本は引き分け以上で2位以上の突破が決まる状況。もし敗れても他会場で行われるエクアドル対メキシコでメキシコが勝つか、引き分けに終われば2位以内が確定。最悪のケースで3位に転落したとしても、得失点差で突破の可能性がある。

(取材・文 佐藤亜希子)

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