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1部昇格を逃したダービー指揮官ランパード…チェルシー監督就任のうわさを否定

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ダービー・カウンティのフランク・ランパード監督

 現地時間27日、イングランド2部の昇格プレーオフ決勝アストン・ビラvsダービー・カウンティは、アストン・ビラが勝利を収めた。

 この結果、フランク・ランパード監督率いるダービーは1部昇格を逃し、来季も2部で戦うことになった。試合後、指揮官ランパードが選手たちの奮闘を労っている。

「この結果は残念だったが、選手たちはここまでよくやってくれたと思う」。

 その一方でマウリツィオ・サッリ監督が更迭の場合、その後任としてランパード監督がチェルシーを指揮するのではないかとの風潮もあり、会見ではランパード監督に対してその質問が多数投げかけられた。

「憶測には興味がないよ。私は数日以内に(ダービー幹部の)メル・モリスと今後について話し合うことになると思うけどね。まだ契約を残しているし、ここで仕事をすることが大好きなんだ」。

 来季も2部で戦うダービー。ランパード監督は「シーズンの最後が今夜だ。今日まで一緒に戦ったメンバーと互いの健闘を労い、選手やスタッフと一緒にビールを2~3本飲みたいね。その後、今後のことについて話し合うよ」と語った。

「この結果にとても失望している。だけど、それよりも選手たちが頑張ってくれたことを誇りに思っているよ」。

 指揮官としてチェルシーに復帰するとのうわさについては否定したランパード監督。とはいえ、サッリが退任となり、愛する古巣チェルシーからラブコールを受けた場合、ランパード監督は断ることができるのだろうか。

 ダービーでの来季1部昇格を逃したランパード監督。古巣チェルシーで来季1部を率いるというシナリオも十分に現実味はありそうだが、数日以内にこの動きは決着することになりそうだ。

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