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アザールがチェルシーでの自身の後継者を指名…移籍先について“ヒント”も語る

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レアル行きが噂されるMFエデン・アザール

 レアル・マドリー移籍の噂が報じられるチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが自身の後継者候補について、アメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチの名前を挙げた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 チェルシーは今年1月、ドルトムントのプリシッチと完全移籍で合意したことを発表。今季終了まではレンタルという形でドルトムントに残り、来季からチェルシーに合流する予定となっている。

 クラブは20歳のプリシッチをアザールの長期的な代役候補と考えており、プリシッチ本人も「アザールは偉大な目標。彼は信じられないほどのプレイヤーだ」と語っていた。

 そしてアザールもプリシッチが自身の後継者になるだろうと認めているようだ。同選手について「プリシッチはチェルシーで僕の代わりになるだろう。そのうち分かる。彼はクラブの手の中にある」と話している。

 チェルシーは29日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝を懸け、アーセナルと対戦。来季の去就が取り沙汰されるアザールだが、「頭の中には決勝戦のことしかない。噂は脇に置いて置くよ」と、今はEL制覇に集中していることを強調した。ただ、移籍する場合の行き先として“ヒント”も与えている。

「プレミアリーグのクラブに行く選択肢はない。僕は同じ国の他のチームでプレーすることはできないよ。だからこそ、ヨーロッパリーグで勝たなければならない。それはファンにとって、選手にとって、監督にとって重要なことだ。僕たちには自信がある」

 チェルシーの至宝はEL優勝を置き土産に、レアルへと旅立つことになるのだろうか。

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