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フェアプレーポイントで“決着”の可能性も…日本とエクアドルが勝ち点、得失点、得点数で並んだ場合は

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U-20日本代表がイタリア戦へ

 U-20日本代表は29日、U-20ワールドカップのグループリーグ第3戦でU-20イタリア代表と対戦する。日本時間25時(現地時間午後6時)の同時刻にエクアドル対メキシコの一戦もキックオフ。結果次第では昨年のロシアW杯における日本代表と同じく、フェアプレーポイントで決勝トーナメント2位抜けチームが決まる可能性がある。

 B組2位の日本はイタリア戦に勝利すれば首位、引き分ければ2位でのグループステージ突破が決まる。仮に日本が敗れた場合も、3位のエクアドルが引き分け以下に終われば2位通過が決定。エクアドルが勝った場合は勝ち点「4」で並ぶため、やや複雑な状況となる。

 もし(a)勝ち点で並んだ場合は(b)得失点差、(c)総得点数の順で比較するが、2チーム以上がこれで並んだ場合、(d)当該チーム同士の勝ち点、(e)当該チーム同士の得失点差、(f)当該チーム同士の総得点数で順位が決まる。日本対エクアドルは1-1に終わったため当該チーム同士の成績に差はなく、そこでカギとなるのが(g)フェアプレーポイントだ。

 今大会のレギュレーションによると、イエローカードが「-1」ポイント、イエローカード累積退場が「-3」ポイント、レッドカード(一発退場)が「-4」ポイント、イエローカード+レッドカードが「-5」ポイントとなっている。

 第2戦までに日本は警告5枚で「-5」ポイント。エクアドルは警告2枚(2ポイント)+レッドカード(4ポイント)で「-6」ポイント。辛くも1ポイント上回っている状況だが、この試合での警告数が明暗を分ける可能性もある。仮にフェアプレーポイントで並んだ場合は(h)抽選で順位が決まる。

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