beacon

6月1日開幕!ブラサカ日本一を決定戦「アクサ ブレイブカップ」の出場チーム紹介①

このエントリーをはてなブックマークに追加

2年ぶりの優勝を狙うたまハッサーズの黒田智成(左)と田中章仁(右)

 ブラサカーのクラブ日本一決定戦「第18回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」が1日、東京・港区立港南小学校グラウンドで開幕する。本日から2日にわたり、今週末の「東京ラウンド」に出場するチームを紹介する。グループAの5チームは以下の通り。このグループの1位が決勝ラウンドに進出する。

【たまハッサーズ】
前回大会:準優勝

▼チームについて
日本代表の黒田智成田中章仁日向賢佐藤大介を擁し、選手層が厚い日本屈指の実力を持つチーム。前回大会はAvanzareつくばに敗れ、惜しくも準優勝だったが、今年2月に行われたKPMGカップブラインドサッカークラブチーム選手権でAvanzareつくばにリベンジを果たし、見事に優勝した。

▼プレーについて
黒田を中心としたスピード感のある攻撃に加え、田中を中心とした厚い守備も兼ね備える。攻守にバランスが取れ、交代で出てくる選手も実力派揃い。硬いディフェンスから、スペースのある状態で黒田にボールを回せるかが鍵となる。

▼チームの意気込み
「東京都多摩地区を中心に活動しています。 いつでもめざすは世界一!!ブラインドサッカーの可能性を追求し続けるハッサーズのプレイに注目してください」

注目選手
7 田中章仁
日本代表として出場した3月の「ワールドグランプリ2019」では、守備能力の存分に発揮し、世界のファンタジスタ達を抑え、日本のベスト4進出に大きく貢献した。ボール奪取能力と、味方への多彩なパスに注目。

日本代表でも攻守の心臓部を担う田中章仁(中央)

【F.C.長野RAINBOW】
前回大会:17位(同率)

▼チームについて
前回大会は、食い下がった試合があったものの1勝もできず17位。しかし、中日本リーグでは、優勝した山梨キッカーズと引き分けるなど、徐々にその実力を伸ばしてきた。今大会では勝利できるか。

▼プレーについて
全員で引いてしっかりとブロックを作り、GK依田諒一を中心に守備をする。ボールを奪ったらボールキープ能力に長ける中澤公博がボールを持ち上がり、ゴールを目指す。

▼チームの意気込み
「夢かなった少年のデビュー!! 今年も、温かな支えに感謝! 一歩一歩前進。勝利を目指して・・・・・」

注目選手
14 平林太一
ユーストレセンにも選出され、昨年12月に行われたユーストレセン初の海外遠征に小学生ながら参加した。卓越したボールコントロール技術は、トップクラス。フィジカル面にやや難があるものの積極的なプレーでチームを勝利に導けるか。

昨年のユーストレセンに参加した平林太一(背番号9)

【琉球Agachi】
初出場

▼チームについて
アクサ 地域リーダープログラムを経て誕生したクラブで、今大会が国内大会初出場。チーム誕生から、日々のトレーニングや、練習試合を通して着実に実力を伸ばしてきた。目標の初勝利を目指す。

▼プレーについて
公式戦初出場のチームがどのようなプレーを披露するのかに注目。

▼チームの意気込み
「沖縄の太陽の下、練習に取り組んだ成果を発揮し、初出場・初勝利を目指します!他のチームとの交流ができる貴重な機会を大切にし、大会に明るく元気な南風を吹かせたいと思います!」

注目選手
8 玉那覇翔哉
強烈なキックの持ち主で、ゴールを目指してチームを引っ張る。フィールドの感覚をつかみ、シュートが決まりだすと、相手チームにとっては脅威となる。

【A-pfeile 広島BFC】
前回大会:11位(同率)

▼チームについて
前回大会では1勝し、リーグ2位で9位決定トーナメントへ駒を進めた。西日本リーグでも勝利を挙げ、力を着実に伸ばしている。今大会は、強豪チームに対してどれほど食い下がれるか。

▼プレーについて
攻撃的なスタイルで、積極的にゴールをねらう。村尾を中心とした攻めのプレーで相手にボールキープの時間を与えない。早い時間でゴールを決め、流れをつかめるか。

▼チームの意気込み
「2015年4月に広島で発足し、結成4年。 選手たちもチームとしてもまだまだ若いチームです。日本選手権3度目の挑戦!『勝ち』にこだわり、『楽しむ事』を忘れず、コーラーの奏でる広島名物お好み焼きの“ヘラ”の音を頼りにGOALを狙います!」

注目選手
12 村尾竜次
ボールコントロールに優れ、一人でゴール前までドリブルできる。主力選手を欠く中、チームのキャプテンとして、攻守にわたりチームをひっぱる。

【buen cambio yokohama】
前回大会:ベスト8

▼チームの意気込み
「buen cambio=良い変化」、チームにかかわるすべての人に良い変化を!

▼チームについて
前回大会は予選リーグ1位でベスト8に輝く。東日本リーグでは、6位に終わったものの、前回の日本選手権3位である埼玉T.Wingsを打ち合いの末、破った。今大会は、決勝ラウンドに進出することができるか。

▼プレーについて
長年、日本のブラインドサッカー界を引っ張ってきた落合啓士を中心に、ボールコントロールに優れるキャプテンの齊藤悠希や、女子日本代表の加賀美和子など実力者が揃う。後方からのパスを前線ではる和田一文に供給し、ゴールを狙う。

注目選手
16 和田一文
ゴール前でしっかりと体を張り、ゴールを決める得点能力の高い選手。ゴールを奪い、勢いに乗ることができれば、複数得点でチームの勝利に導くことができる。


≪6月1、2日の対戦カード≫
▼6月1日
11:00
たまハッサーズ―F.C.長野RAINBOW
12:15
琉球Agachi―A-pfeile広島BFC
13:45
buen cambio yokohama―たまハッサーズ
free bird mejirodai―ラッキーストライカーズ福岡
15:00
F.C.長野RAINBOW―琉球Agachi
16:15
A-pfeile広島BFC―buen cambio yokohama
17:30
たまハッサーズ―琉球Agachi

▼6月2日
10:00
A-pfeile広島BFC―F.C.長野RAINBOW
11:15
buen cambio yokohama―琉球Agachi
12:30
たまハッサーズ―A-pfeile広島BFC
13:45
buen cambio yokohama―F.C.長野RAINBOW
15:30
決勝トーナメント準決勝

≪大会方式≫
参加22チームは、予選ラウンド1(東京)では5チームx2組、予選ラウンド2(福島)では4チームx3組にそれぞれわかれ、2日間の予選を戦う。2日間のうち、第1日目は各グループごとの予選リーグ、2日目は決勝トーナメントおよび準決勝が実施され、準決勝の勝者が7月7日のFINALラウンドの決勝戦に、敗者は同日行われる3位決定戦に進む。

《予選ラウンド》
全会場全日程入場無料・出入り自由
▼日程 2019年6月1日(土)・2日(日)

▼会場 港区立港南小学校グラウンド

〒108-0075 東京都港区港南4-3-28

JR品川駅港南口より徒歩15分

(協力・日本ブラインドサッカー協会)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

TOP