beacon

バルサ、グリエーズマン獲得を見送る可能性も?

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナがFWアントワーヌ・グリーズマン獲得を見送る可能性

 バルセロナが、アトレティコ・マドリー退団が発表となったFWアントワーヌ・グリーズマンとの交渉を保留しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 2014年夏にソシエダからアトレティコに移籍し、5シーズン通算で公式戦252試合133ゴールをマークしたグリエーズマン。昨夏には5年間の新契約を締結していたが、今季限りでの退団が14日に発表となった。

 新天地に関しては、パリSGレアル・マドリーといったクラブの名が挙がるなか、バルセロナが有力と各紙は報道。一部では、合意が間近に迫っているとも伝えられていた。

 しかし、今回の『マルカ』によれば、バルセロナはグリエーズマン獲得のリスクを考慮し、契約を保留したという。7月1日には契約解除金が2億ユーロ(244億4000万円)から1億2000万ユーロ(146億6000万円)に下がるとされているが、1700万ユーロ(約20億8000万円)前後と予測される高額な年俸が障害になっているとのことだ。

 さらに、グリエーズマンは昨季にバルセロナ移籍を拒否したとみられており、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がその決断をファンが受け入れることは困難だと認識しているとも。また、バルセロナの重要選手たちが歓迎していないことも噂されており、総合的に大きなリスクが伴うと判断されたようだ。

 したがって、金銭面と人間関係の2点に問題が生じると捉えているバルトメウ会長は、グリエーズマンを獲得するためには同選手のイメージを高めなければならないと思案しており、現時点では一時凍結状態にしているという。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP