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S・ラモスが緊急会見…中国移籍、会長との不仲説について語る

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セルヒオ・ラモスが緊急会見

 レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(33)が30日に緊急会見を開き、残留の意思を明言した。

 2005年夏からレアルでプレーするS・ラモスは、今年3月に行われたアヤックスとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦の第2戦終了後、フロレンティーノ・ペレス会長と揉めたことをきっかけに、退団を検討していると報じられていた。さらにマンチェスター・ユナイテッドやパリSG、中国クラブへの移籍の可能性も浮上していた。

 これらの報道を受けて「この状況はクラブにもファンにも僕にも、誰にとっても利益がない」として、S・ラモス自ら会見に出席。「僕はマドリディスタで、ここで現役を引退したいし、契約を終えたい。将来をより良いものにするため、悪かった今シーズンを過去のものにしなければならない」と残留を明言した。

 ただ、中国からオファーは実際にあった模様。「僕は嘘をつかない。オファーはあった。もし、ファンが僕を望んでいないなら出ていったかもしれないけど、僕は望まれていると感じている。昨日その件のすべてを調整し、僕らは一緒に未来を構築したいと願っている」と、オファーを断ったと明かした。

 また、ペレス会長との不仲説については「関係は父と子のそれだけど、父親と喧嘩しない子どもなんていない。一番良いのはいつだって第三者を介さず顔を突き合わせて話すこと。フロレンティーノとはもう長い間お金や契約について話していない。なぜってそれは僕が心配しているものじゃないから」と、親子喧嘩みたいなものだと一蹴した。

「いつか僕がここを出て行く日が来るとすれば、勝って盛大に去りたい。僕はレアル・マドリーから出て行きたくない。僕の夢はここで引退すること。給料がなかったとしてもやって行く準備さえある」と、レアル愛を強調した。

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