beacon

オルンガの足の長さの勝利…柏が終盤V弾で4戦無敗!岐阜は耐えきれず4連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

オルンガが決勝点

[6.1 J2第16節 柏1-0岐阜 三協F柏]

 J2リーグは1日、第16節を行った。三協フロンテア柏スタジアムでは柏レイソルFC岐阜が対戦。FWオルンガの決勝点により柏が1-0で勝った。

 最下位に沈む岐阜は前半4分、ドリブルで仕掛けたFW山岸祐也がPA左角あたりから思い切りよく右足を振り抜く。抑えの効いたシュートはGK中村航輔に対応されたが、気持ちの入った積極的な入りとなった。

 一方、今季トップチーム昇格のDF杉井颯がリーグデビューの柏は、FWオルンガの高さ、ポストプレーを中心にゴールに迫る。前半25分、左サイドのFKからFWクリスティアーノが距離はあったが直接狙う。40分には、エリア内でシュート性のパスを受けたオルンガが反転シュートを放つが枠を捉えきれなかった。

 柏は後半開始から2枚替え。DF小池龍太とMF小林祐介に代え、DF菊池大介とMF手塚康平を投入。積極的に縦パスを入れて、立ち上がりの先制を狙う。対する岐阜は7分、MF永島悠史のパスに反応した山岸が巧みなトラップからエリア内に進入。DF染谷悠太のプレスを受けながら左足シュートを放ったが、GK中村に止められた。

 後半14分、柏はFW瀬川祐輔に代えてFW江坂任をピッチに送り込み、早くも交代カードを使い切る。やや劣勢の岐阜は23分にFW前田遼一、25分にMF風間宏矢を投入し、先制点を狙いにいく。

 その後も柏ペースで試合は進むが、岐阜が耐えながらチャンスを伺うといった展開。このままスコアレスで終わるかと思われたが、均衡は終了間際に破れた。後半41分、ペナルティーアーク手前からクリスティアーノがループパスをゴール前に供給。反応したオルンガが懸命に右足を伸ばし、飛び出したGKビクトルより先に触ってゴールネットを揺らした。

 試合は柏が逃げ切って1-0で勝利。3試合ぶり白星で4戦無敗(2勝2分)とした。一方の岐阜は4連敗となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第16節1日目 スコア速報
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP