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互いにPKで得点もドロー決着…追いつかれた松本は清水戦の無敗継続

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松本は追いつかれてドロー決着

[6.1 J1第14節 松本1-1清水 サンアル]

 J1リーグは1日、第14節2日目を行った。サンプロ・アルウィンでは松本山雅FC清水エスパルスが対戦し、1-1で引き分けた。

 前半はスコアレスに終わった。清水は立ち上がりからFWドウグラス、MF六平光成と遠目から積極的に狙い、相手ゴールを脅かす。対する松本は、セットプレーからチャンスを伺う。43分には、MF杉本太郎のドリブル突破からPA左手前でFKを獲得。名手MF宮阪政樹がゴール右に威力十分のシュートを蹴り込むが、GK西部洋平のファインセーブに阻まれた。

 後半も均衡した状況が続くが、互いに縦に早い攻撃を展開。清水は18分にMF中村慶太に代えてMF西澤健太を投入すると、直後にチャンスが訪れる。19分、右サイドからのロングスローをドウグラスが頭でそらし、中央に走り込んだ西澤が右足で合わせるが、GK守田達弥の好セーブに遭う。

 すると、松本は後半20分、FWレアンドロ・ペレイラが左サイドを駆け上がり、PA左に進入。この際にMF六平光成のスライディングタックルを受けてPKを獲得する。六平のスライディングはボールに行っていたとして、清水イレブンが猛抗議するも判定は変わらず。このPKをL・ペレイラ自ら落ちついてゴール右隅に沈め、松本が先制に成功した。

 しかし、清水もPKで同点に追いつく。後半32分、スルーパスで抜け出したドウグラスがPA左に進入。飛び出したGK守田に倒されてPKを獲得し、ドウグラスが左足でゴール右上に蹴り込んだ。その後も互いに果敢にゴールに迫ったが、1-1のままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

 なお、松本は清水とこの試合を含めてJ1、J2、ルヴァン杯で7試合戦っているが、4勝3分で一度も負けていない。

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