リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が欧州カップ戦でついに優勝を果たした。

　3度目のチャンピオンズリーグ決勝に挑んだクロップ監督。2012-13シーズンはドルトムントを率いてバイエルンと戦い、2017-18シーズンはリバプールの監督としてレアル・マドリーと対戦。いずれも結果は敗北だった。

　さらに2015-16シーズンにはヨーロッパリーグでセビージャと決勝を戦ったが、1-3で準優勝。また、今季プレミアリーグで2位に終わるなど、“シルバーコレクター”と揶揄されていた。

　しかし、1日に行われたトッテナムとのチャンピオンズリーグ決勝では、開始2分でFWモハメド・サラーが先制のPKを決めると、途中はトッテナムにボールを支配されて苦しい時間帯もあったが、後半42分にFWディボック・オリギが追加点を挙げ、2-0で完封勝利。昨年の雪辱を果たし、14年ぶり6回目のビッグイヤーを獲得した。

▼2012-13:CL決勝
ドルトムント 1-2 バイエルン

▼2015-16:EL決勝
リバプール 1-3 セビージャ

▼2017-18:CL決勝
リバプール 1-3 レアル・マドリー

▼2018-19:CL決勝
リバプール 2-0 トッテナム

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