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昨季は無念の負傷交代…リベンジ果たしたサラー「今日は全員ベストを尽くした」

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昨季は無念の負傷交代となったモハメド・サラー

 リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の舞台で90分間プレーできたことを喜んでいる。英『BBC』が伝えた。

 昨シーズンのレアル・マドリーとの決勝では、前半26分にDFセルヒオ・ラモスとの競り合いで腕を巻き込まれる形で倒れ込み、肩を負傷。そのまま途中交代を余儀なくされ、涙を流しながらピッチを去った。エースを欠いたリバプールは、先制されながらも同点に追いつく粘りをみせたが、1-3で準優勝に終わった。

 そして、再び決勝の舞台に戻ってきたリバプールは1日、同じくプレミアリーグに所属するトッテナムと激突。開始2分でサラーが先制のPKを決めると、トッテナムにボールを支配されて苦しい時間帯もあったが、後半42分にFWディボック・オリギが追加点を挙げ、2-0で完封勝ち。昨年の雪辱を果たし、14年ぶり6回目のビッグイヤーを獲得した。

「今、みんなが幸せになった。僕は2度目の決勝で最後まで90分プレーできて嬉しいよ。今日は全員ベストを尽くしたが、素晴らしい個人のパフォーマンスはなかった」と喜んだサラー。「僕はキャリアのために多くの犠牲を払ってきた。カイロに行くために村から出て、このレベルのエジプト人になることは、信じられないことなんだ」と、これまでのキャリアが報われたと語った。

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