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補強ゼロで躍進も一歩届かず…トッテナム指揮官「今は話せない」

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マウリシオ・ポチェッティーノ監督が涙

 トッテナムは1日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリバプールと対戦し、0-2で敗れた。試合後、チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がコメントを残した。『UEFA.com』が伝えた。

 マンチェスター・シティやアヤックスを相手に劇的な形で勝ち上がってきたトッテナムは、クラブ史上初となる欧州制覇の偉業を達成するチャンスを得た。しかし、開始早々にMFムサ・シソコのハンドを取られてPKでFWモハメド・サラーにゴールを奪われる。その後、とりわけ後半は攻勢に出たものの、リバプール守備陣を崩し切れず、FWディボク・オリギにネットを揺らされて0-2で敗戦した。

 試合後、ポチェッティーノ監督は「今は(多くを)話すことができない(気持ちだ)。私たちは本当に失望している。でも、私は選手たちのことを誇りに思う」と語り、続けて「決勝は勝ってこそのものだ。うまくプレーできたとしても、しょうがない。戦術面の問題ではなかった。20秒でPKを奪われたのは大きく影響した」と、立ち上がりの失点を嘆いた。

 ポチェッティーノ監督は、2014年にトッテナム指揮官に就任。就任5年目、昨夏と今冬に補強ゼロながらも躍進したが、同クラブでの初の主要タイトル獲得とはならなかった。

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