パリSGに所属するブラジル代表FWネイマールが性的暴行疑惑を否定した。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

　ネイマールは被害女性とインスタグラムを通じて知り合い、パリで会うことを提案。ホテルを予約したうえで飛行機のチケットを送り、これに応じた女性は5月15日にソフィテル・パリ・アルク ドゥ トリオンフにチェックインした。

　そして、その夜の午後8時ごろ、ネイマールは酔っ払った状態でホテルに到着。その後、女性はネイマールから暴力を受け、意に沿わない性行為を強要されたという。女性は5月17日にブラジルに帰国。動揺していたため、フランスの警察には届け出ず、同31日に被害届を提出し、事件が明るみになった。

　この報道を受けてネイマールは、自身のインスタグラムに動画を投稿。「僕を知っている人であれば、僕がそんなことをする奴じゃないとわかっているはずだ」と疑惑を否定した。

　7分間に及ぶ動画ではメッセージアプリ『WhatsApp』でのやり取りを公開。女性から下着姿の写真や動画が送られてきており、関係があった翌日も普通の会話のやり取りを行っていたことを明かした。

「確かに男女の関係はあった。でも、次の日は何もなかった。捜査官がこのメッセージを読んで、何が起こったのか、ちゃんと調べて欲しい」と訴えたネイマールは、「ハメられた」と主張している。

　ネイマール関係者も、同選手が恐喝未遂の犠牲者であると訴えているとのこと。さらに代理人を務める父のネイマール・シニア氏は、被害女性の弁護士から恐喝を受けたという。

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