beacon

最高のライバル関係、メッシがC・ロナウドを語る「常にお互いを追い越そうとしていた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウドについて語る

 バルセロナに所属するFWリオネル・メッシが、ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドとのライバル関係を語っている。『Fox Sports』で語られた内容を、スペイン『アス』が伝えた。

 現代のフットボール界において、激しく頂点を争い続けているメッシとC・ロナウド。その年のサッカー界最高の選手を決めるバロンドールにおいても、お互いに5度ずつ栄冠に輝き、史上最多タイで並んでいる。

 また、今シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのみ競合した両者だが、昨シーズンまではC・ロナウドがレアル・マドリーに所属しており、幾度も直接対決でタイトルを争った。

 C・ロナウドがレアル・マドリーに所属していた昨シーズンまでを回想するメッシは、その実力の高さを改めて称賛している。

「クリスティアーノ(ロナウド)との対戦は良かった。彼は(レアル)マドリーを強者にしたんだ」

「シーズンの初め、どのチームもそうであるように、マドリーは彼が恋しくなるだろうと僕は言ったよ。それが多くのマドリーファンを少し怒らせてしまったね。だけど、それが現実だ。どんなチームでも彼が恋しくなる」

「彼はシーズンに50ゴールを決める。彼らにとってのキープレーヤーだった。もちろん、彼らはそれ(50ゴール)を逃すことになった」

 また、C・ロナウドのユベントス移籍がリーガ・エスパニョーラそのものにも損失になったとコメント。自身にとっても良いライバルだったことを認めている。

「ラ・リーガにとっても彼の不在はとても寂しい。最高の選手たちがこのコンペティションをより良くするんだ」

「彼が僕ら両方をより良い選手にしてくれた。僕らは常にお互いを追い越そうとしていたよ。それが、同様にラ・リーガをより強力にする手助けになったんだ」

 さらに、友人関係ではない両者だが、メッシは授賞式などで顔を合わせる際にC・ロナウドの存在を意識していたことを明かしている。

「僕らがお互いを実際に目にするのは試合や授賞式の時だけだけど、良い雰囲気があるんだ。お互いに知り合いというわけではないし、ピッチの外での関係は無いけど、僕が彼に合う時はいつでも10点満点で関係しているんだ」

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●セリエA2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP