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冨安健洋は今夏のシントトロイデン退団がほぼ決定か…クラブはすでに後釜確保が秒読み段階に

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シントトロイデンDF冨安健洋

 日本代表DF冨安健洋は、今夏のシントトロイデンからの移籍がほぼ決定していると見てもいいかもしれない。地元メディア『Het Belang van Limburg』によると、同クラブはすでにその後釜の獲得に迫っているという。

 昨年1月に福岡からシントトロイデンに渡った現在20歳の冨安は今シーズンに入ってから公式戦40戦にフル出場(1ゴール)。特に前半戦は上位に食い込む躍進を見せたチームの守備で大きな存在感を発揮し、冬にはドイツのブレーメン、イタリアのラツィオやウディネーゼからの興味が伝えられていた。

 昨年10月以降、日本のA代表にも呼び続けられるセンターバックは、どうやら近々に移籍が実現に迫っているようだ。シントトロイデンは、その後釜としてフランス2部のナンシーでプレーする、冨安と同身長である188センチのセネガル人DFモドゥ・ディアニェ(25)の獲得を決めかかっており、報道によれば「クラブ間の合意は時間の問題」となっているという。

 以前の報道曰く、シントトロイデンは冨安に対する600万ユーロ(約7億3000万円)の獲得オファーをブレーメンから提示されたものの、断りを入れたとのこと。現在はキリンチャレンジ杯やコパ・アメリカ2019に臨むメンバーとして日本代表に合流中。近々に移籍先が明らかになるのだろうか。

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