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チェルシー、退任濃厚なサッリ後任はやはりランパードか…ブランらを抑えて次期指揮官のNo.1候補に

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ダービー・カウンティを率いるフランク・ランパード監督

 チェルシーは、退任することが濃厚なマウリツィオ・サッリ監督の後任としてフランク・ランパード監督の招聘を一番に考えているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 昨夏にアントニオ・コンテ前監督の後任としてチェルシー指揮官に就任したサッリ監督。浮き沈みのあるシーズンを送り、一時は解任の可能性も浮上したが、最終的にプレミアリーグ3位、カラバオ杯決勝進出、ヨーロッパリーグ優勝と成功といえるデビューシーズンを送った。しかし現在、同指揮官のユベントス行きが近づいていると報じられており、わずか1年でクラブから去る可能性が高い。

 そんな中、チェルシーのディレクターを務めるマリナ・グラノフスカイア氏は、早くも後任候補の選出に動いている模様。元チェルシーアシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏、元パリSG指揮官のローラン・ブラン氏、ワトフォードのハビ・ガルシア監督、さらにウォルバーハンプトンのヌーノ監督やユベントスを去るマッシミリアーノ・アッレグリ監督らが候補に挙がっている。

 名立たる指揮官がピックアップされる中、ポールポジションに立つのがチェルシーのレジェンドであり、今シーズンにダービー・カウンティを昇格プレーオフ決勝にまで導いたフランク・ランパード監督だ。今月に41歳の誕生日を迎える同指揮官は、すでにクラブとの話し合いの場を持ったとも考えられている。

 サッリ監督の去就は依然として不透明だが、退任が決定すればチェルシー首脳陣が求めるようにランパード監督に次期指揮権を託すのだろうか。

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