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クリンスマン「クロップはリバプールに合っている」熱血漢ぶり&指導力を大絶賛

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クリンスマン氏がユルゲン・クロップ監督に賛辞の言葉

 往年の名FWであり、ドイツ代表やバイエルン、アメリカ代表でも指導した元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン氏が、同胞のリバプール指揮官ユルゲン・クロップに賛辞を贈っている。

 イギリスメディア『ミラー』を通し、クリンスマン氏は「クロップはリバプールに合っていると思う」との見解を示した。

「クロップはとてもエネルギーに溢れた指導者だ。試合では自らのアクションでチームを鼓舞するし、事前の情報収集や指導もしっかりしている」

「リバプールはビッグタイトルを獲得した。栄光に導いたクロップはそれに値するだけの指導力を見せたと思う」

「クロップは根っからの労働者だ。勤勉であり、チームのために労をいとわない性格だね。ドイツにいたときから所属クラブのファンたちと密接な関係を築くタイプだった。やはりそのスタイルがリバプールに合っていると思うし、みんなから愛されているんだろう」

 UEFAチャンピオンズリーグでは2年連続で決勝進出を果たし、今季はようやく欧州制覇を果たしたリバプールのクロップ。クリンスマン氏は「クロップはこの後も休むことはないだろう。また次なる学びを望んでいるんだ。ビッグイヤーを掲げたその次の日には“来季はどのようにして勝つか”ということを考えていたと思うよ」と語り、クロップ監督の探究心が旺盛であることを強調している。

 現役時代はトッテナムでもプレーしたクリンスマン氏。古巣悲願の欧州制覇を同胞クロップに阻まれた形にはなったが、手放しで称賛するほどクロップの指導力に一目置いているようだ。

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