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レアルがアザールの移籍合意を発表! チェルシー幹部「彼の夢を尊重したい」

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MFエデン・アザールがレアル移籍で合意

 レアル・マドリーは7日、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール(28)の移籍について、合意に達したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までの5シーズン。スペイン『アス』によると、移籍金はボーナスを含めて1億ユーロ(約123億円)以上にのぼるという。

 アザールは2007年にリーグアンのリールでプロデビューを飾り、2012年6月にチェルシーへ移籍。在籍7シーズンで公式戦352試合に出場し、クラブ歴代9位の110得点を記録した。チームのエースとして君臨し、プレミアリーグとUEFAヨーロッパリーグ(EL)で2度、FA杯とリーグ杯で1度ずつの優勝を経験。かねてからレアルファンを公言しており、アーセナルを4-1で破った5月29日のEL決勝後、「新たな挑戦をする時」とチェルシー退団を示唆していた。

 チェルシーのディレクターを務めるマリナ・グラノフスカイア氏はクラブ公式サイトを通じ、「もちろんクラブに残って欲しい中でのお別れは辛いけど、新たな国で、幼い頃からの夢だったレアル・マドリーでのプレーという夢を叶える決断を尊重したい」とコメントしている。

 また、アザールは自身のフェイスブックで「チェルシーを去ることは、今までの僕のキャリアの中で最も困難な決断だった」と悩んだ末の結論だったと明かし、「チェルシー、特にチェルシーのファンは、いつまでも僕にとって特別なものとなるだろう」と感謝を伝えている。

 ジネディーヌ・ジダン監督の下、来季に向けて再建を図るレアルはポルトのDFエデル・ミリトン、フランクフルトのFWルカ・ヨビッチに続く今夏3人目の補強。なお、アザールは13日のメディカルチェック後に本拠地サンチャゴ・ベルナベウで入団発表を行う予定となっている。

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