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主力級の左SB獲得間近…レアル、マルセロの残留or退団は本人に一任

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マルセロの判断は…

 今夏の移籍市場でリヨンからDFフェランド・メンディを獲得する予定となっているレアル・マドリーだが、それに伴いDFマルセロに退団の可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が報じた。

 レアルはメンディの獲得に迫っており、移籍金5000万ユーロでリヨンと合意に至ることが見込まれる。『マルカ』によれば、メンディはレアルで左サイドバックの主力として扱われることになり、マルセロが控えとしてベンチを温めることになるという。

 同紙曰く、レアル首脳陣は、来季以降役割が変わることになるマルセロに関して、その進退を本人に決めさせる方針という。退団するならばそれを容認し、ジネディーヌ・ジダン監督が望むように残留を決断したとしても、その意思を尊重する考えのようだ。またDFセルヒオ・レギロンは、マルセロの決定次第でチームに留まるか否かが決定するとみられる。

 これまで左サイドバックの絶対レギュラーだったマルセロだが、今季は浮き沈みが激しく、サンティアゴ・ソラーリ前監督率いた時期にはレギロンにその座を奪われ、ジダン監督復帰後にようやく定位置を取り戻した。だが24歳のメンディが高額の移籍金によって加わることで、今度こそ世代交代の波に飲み込まれることになるようだ。

 なおマルセロに対しては、昨季までレアルに在籍した同選手の盟友、FWクリスティアーノ・ロナウドを擁するユベントスが興味を示しているとされる。

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