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東京V相手に前半3ゴール! 21位鹿児島が4戦ぶり白星で降格圏脱出

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鹿児島がホームで東京Vに勝利

[6.9 J2第17節 鹿児島3-1東京V 白波スタ]

 J2第17節が9日に開催され、21位鹿児島ユナイテッドFCはホームで暫定12位東京ヴェルディと対戦し、3-1で快勝した。前半8分にFW韓勇太、同40分にMF牛之濱拓、同42分に再び韓勇太がゴールを奪い、後半7分にMF小池純輝の追撃弾を浴びたが、そのまま逃げ切りに成功。4試合ぶりの白星で連敗を3で止め、暫定17位に浮上して降格圏内から脱出した。

 3連敗中で直近2試合はノーゴールとなっていた鹿児島だが、早い時間帯に先制する。前半8分、MF中原秀人の縦パスを中央のMF酒本憲幸がワンタッチで裏へ流すと、PA内左に走り込んだDF砂森和也が左足でシュート。GK上福元直人に左手で止められたボールを韓勇太が左足で流し込み、3試合ぶりの先発起用に応えるゴールを奪った。

 さらに前半40分、左サイドでドリブルを仕掛けた牛之濱がPA内左でDF安在達弥をかわし、右足のシュートを決めて今季3点目をマーク。同42分には左サイドのスペースでパスを受けた砂森が早いタイミングで折り返すと、ニアの韓勇太が右足でゴール左に蹴り込み、自身の今季4得点目で一気に3-0とした。

 前節・京都戦(1-4)で今季最多失点を喫して8試合ぶりに土をつけられた東京Vは、この日も苦しい展開。流れを変えるため、後半開始からDF近藤直也とMF梶川諒太を下げてDF李栄直とFWネマニャ・コイッチを投入する2枚替えを敢行した。

 すると後半7分、FW林陵平がMF佐藤優平からの浮き球のスルーパスを左サイドの深い位置で受け、低くスピードのあるクロスでGKアン・ジュンスのファンブルを誘発。こぼれ球を小池が滑りながら右足で押し込み、1点を返した。

 その後もボールを保持し、前線のコイッチや林をターゲットに厚みのある攻撃を見せたが、1-3で終了のホイッスル。東京Vは今季2度目の連敗となった。

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