ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が、主将のFWクリスティアーノ・ロナウドを絶賛した。

　5日のUEFAネーションズリーグ準決勝スイス戦で、ハットトリックの大活躍を見せてポルトガルの3-1の勝利に貢献したロナウド。34歳になるも依然として世界最高レベルのパフォーマンスを見せ、9日の決勝オランダ戦での活躍も期待される同選手に対してサントス監督は、2022年のカタール・ワールドカップでも十分に活躍できる可能性があると太鼓判を押した。

「先日の彼のプレーにまったく驚きはなかった。彼がまだ19歳の時、スポルティング・リスボンでの彼のプレーに驚かされた。そして、マンチェスター・ユナイテッドに移籍した時には、彼がいなくて寂しい思いをした。しかし、それ以降、彼はその特別な能力を示してきた。ピッチ内外でその力を見せる彼は、あと3年や4年はトップレベルでプレーを続けられるだろう」

「とてもコンディションが良く、今も限界までトレーニングをこなす。このようなパフォーマンスをできること自体普通ではないが、彼はこれからもこれを続けられると思う。彼はこのチームのキャプテンで、非常に重要な選手だ。これからもクラブと代表で人々を魅了し続けるはずだ」

　また、ロナウドとともに長年にわたりポルトガルを支える守護神のルイ・パトリシオも主将へ賛辞を送っている。

「クリスティアーノは最高のプロフェッショナルで、彼とトレーニングを行える機会があることは誇らしいことであり、本当に多くを学べるチャンスだ。それに、彼とドレッシングルームを共有し、一緒に練習できるなんて僕たちはとてもラッキーだ。選手やコーチにかかわらず誰だってこのことを誇りに思えるはずだ」

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