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「歴史的な勝利。選手たちに感謝したい」UNL初代王者に導いたポルトガル指揮官がチームを大絶賛

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 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、UEFAネーションズリーグ初代王者に輝いた選手たちに賛辞を送った。

 9日に行われたネーションズリーグ決勝でポルトガルはオランダと対戦。ホームサポーターの声援に押されるも1点がなかなか奪えないポルトガルだったが、60分にゴンサロ・ゲデスが値千金のゴールを奪う。その後、試合は動かず、1-0で勝利したポルトガルが初代王者に輝いた。

 試合後、EURO2016に次ぐ2つ目のトロフィーをポルトガルにもたらしたサントス監督は「選手たちに感謝している。彼らの情熱、パフォーマンス、クオリティ、これは彼らのおかげだ。これが第1回目の大会だから、ここで勝てたことは歴史的なことだ。本当に素晴らしい勝利だ」と喜びをあらわにし、この一戦を振り返った。

「我々は(フレンキー)デ・ヨングのクオリティを理解していたから、彼に自由を与えなければ我々は楽しめるはずだと考えていた。勝ちたいと思っていれば、良いプレーをしなければいけない。今日、我々は勝ったから、良いプレーができたはずだ。プレースタイルは関係ない」

 また、ホームサポーターの存在も勝利には必要不可欠だったと強調したサントス監督は、このタイトルがポルトガルフットボール界にとって非常に重要なものであると主張した。

「(EUROとネーションズリーグ)2つのトロフィーは、ポルトガルフットボール界に巨大な跡を残した。2016年を知っている数名の選手はもういない。これが成長の過程であり、この国にどれだけのタレントが集っているかを表している。ポルトガルの将来は明るいように見えるが、しっかりとバランスを取りながらこれからも続けていく必要がある」

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