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後半にギアチェンジして突破、シュート連発の岡崎城西10番MF小椋「前半からあれができないのがボクの課題」

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後半2分、PAへ切れ込んだ岡崎城西高MF小椋遥矢が決定的な右足シュート

[6.8 インターハイ愛知県予選決勝 岡崎城西高 0-1 名経大高蔵高 口論義運動公園]

 岡崎城西高の注目MF小椋遥矢(3年)は、敗戦の悔しさを滲ませながら必ず成長することを誓った。「ドリブルは通用すると分かったんですけれども、最後のシュートのところがまだチームを助けることができていない。そこで決め切るようになればチームをもっと助けられるかなと思うので、そこを練習したいです」。よりチームを助けられる存在になって選手権予選で優勝する。

 前半は間延びするところもあったチームの中で、自身も動き出しやボールを受ける動きの質を欠いて攻撃に絡む回数を十分に増やすことができなかった。その中、ギャップに潜り込んでボールを受けてMF江澤志遠(3年)と相手の守りを攻略するシーンも。7-0で快勝した県1部リーグでの対戦時は2人でバイタルエリアを活用して大量得点に繋げたというが、この日は「いざ入った時にボクと江澤の精度を欠いていて、前半はあまりチャンスを作れなかった」

 それでも後半は明らかにギアを上げたプレー。2分、強引に2人のDFの前に潜り込んでPAへ侵入するとそのまま右足を振り抜く。さらに4分にはPA外側でマークを外して右足でフィニッシュ。5分にも個の力でシュートにまで持ち込んだ。その後も展開力を発揮するなど攻撃の中心に。試合終了間際にも左サイドを独力で破って決定機を演出するなど存在感を示したが、チームにゴールをもたらすことはできなかった。

「後半はいつも(ギアが)入るんですけれども、前半からあれができないのがボクの課題なので、前半からボクがチャンスを作っていれば……」と反省。ボールを受けてからのドリブルやパスの質、シュートについても、よりミートしたものやコースに打つ力を磨くことを誓った10番はこの夏、これまで以上に意識高く日々を過ごす。 
 
(取材・文 吉田太郎)
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